“PFAS問題” 対象地域の16の小中学校などに「浄水器」を配布 設置で約80%のPFASを取り除くことが可能 市は設置前後の水質を調査 岐阜・各務原市

岐阜県各務原市がPFAS対策として、対象地域の学校に「浄水器」を設置します。

この問題は各務原市民の半数に当たる約7万2000人に水道水を供給している、三井水源地から、国が定める暫定目標値を上回る有機フッ素化合物「PFAS」が検出されたものです。

市は23日までに、対象地域にある16の小中学校などに約30個ずつ浄水器を配布していて、このうち市立八木山小学校では24日、水道水の蛇口に浄水器を設置しました。

市によりますと、浄水機によって約80%のPFASを取り除くことができるということです。市は設置前後の水質を調査することにしていて、結果は約2週間後に出るということです。

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