広島空港「大連・北京便」3年半ぶりに運航再開

広島空港と中国の大連や北京を結ぶ国際線がおよそ3年半ぶりに運航を再開し、初日の8月25日は多くの観光客などで賑わいました。

■小池悠太記者「午後2時すぎです。きょうから運航を再開した大連・北京便が広島空港に到着しました」

中国国際航空が運航する「大連・北京便」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年3月から運休していました。

■テープカット「どうぞ」

セレモニーでは、中国伝統の獅子舞を披露するなど、関係者らが3年半ぶりの再開を華やかに祝いました。中国政府が8月から国外への団体旅行を解禁したこともあり、初日から多くの利用客で賑わいました。

■利用客

「3年半ぶり、本当にうれしい。父母の故郷で本当にうれしい」

■利用客 女性

「家族と会えてうれしい。この便が再開したらいつでも帰りたい時に帰れるそれが一番うれしいかな」■広島国際空港・中村康浩社長

「中国からたくさんの方がこの広島空港に来て広島を中心としたエリア、地元の魅力を堪能していただくそういう形になってこの路線が充実していくといいなと思います」

「大連・北京便」は火曜と金曜の週2往復で運航します。

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