立山室堂でピアノ弾いて 標高2450メートル、9月下旬から設置

観光客が自由に弾けるピアノが用意される立山室堂ターミナル屋上(立山黒部貫光提供)

 立山黒部貫光(富山市)は9月23日から計6日間、立山室堂ターミナル(標高2450メートル)の屋上にピアノを置き、観光客に自由に弾いてもらう。立山の秋を楽しんでもらう初の試みで、動画投稿サイトで演奏を発表しているピアノ奏者2人を招く。

 「立山ストリートピアノ」と銘打ち、9月23日~25日と同30日~10月2日にピアノを置く。担当者は「秋空の下でピアノを演奏したり、音色に耳を傾けたりしてほしい」と話した。ピアノ奏者「まなまる」さんらが9月24、25日と10月1日に演奏する。

 演奏日は屋上にリクライニングチェアを並べ、有料の足湯スペースも設営する。

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