新作映画『サンダーボルツ』は、他のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品とは全く違ったものとなることが分かってきた。監督を担うジェイク・シュライアーは、CIA長官のヴァルことヴァレンティーナ・アグレラ・デ・フォンテーヌが集めたヴィランとアンチヒーローの一団を描いた新作について「アベンジャーズ」などとは全く異なるものだと感じているという。
スクリーン・ラントにシュライアー監督は説明した。「それが何かは言えないんですが、どこか違うんです。(自身が監督したドラマ)『BEEF/ビーフ』を見ても思うんですけど、キャラクターの特性が、全体をより普遍的なものにしているんですね。非常に個人的なものから来ていますから」
「そして『サンダーボルツ』のエキサイティングなところは続編ではないところです。新しいストーリーで、以前MCUで少し見たことのあるキャラクター達の一団について、彼らが何者なのか、また何が彼らを結束させているのかを全く新しいアングルで描いているのです。恐らく期待されている内容とは違うでしょうが、それ以上は言えません」
フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、ハリソン・フォードといった豪華キャストによる、ミッションを遂行するために政府から雇われたアンチヒーロー達を描いた『サンダーボルツ』は2024年12月の公開が見込まれている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)