唯一の3連勝に導いた代行指揮リージョ、一時追いつかれるも「チームからはそれでもなお生気と強さを感じた」

マンチェスター・シティのアシスタントコーチを務めるフアン・マヌエル・リージョ氏が試合を振り返った。

シティは27日のプレミアリーグ第3節でシェフィールド・ユナイテッドのホームに乗り込み、2-1で勝利。1-0の85分に追いつかれるが、88分のロドリ弾で振り切り、唯一の3連勝を達成した。

腰の手術で9月の代表ウィーク明けまでグアルディオラ監督が不在となり、代わって指揮するリージョ氏は勝利結果に安堵した。

「(チャンスに恵まれなかったのは)前半だけだったと思う。ボールを保持するものの、最後のスペースを見つけるのに苦労した。だが、後半は違った展開になり、より良いエリアでボールを持てて、プレッシャーも継続的にかけていけたね」

「試合の大半を支配しながらワンチャンスで追いつかれ、フェアではなかったが、チームからはそれでもなお生気と強さを感じた。前半にPKもあり、ゴールの気配があったしね」

「スコアラインがこれほど僅差だと、我々コーチが試合を楽しむのはとても難しい。でも、いくつかの瞬間があったし、このチームのプレーを楽しまないわけにもいかない」

また、試合中におけるグアルディオラ監督とのやりとりを問われ、「ペップはいつだってここにいる」と語り、自身は普段と変わらずの立ち回りだったようだ。

「テクニカルスタッフや私に話しかけてくることもあったが、私がすべきは席を1つ移動するだけ。私は移動したくなかったが、そうしないと、ベンチに収まり切らなかったことだろうね! 彼はずっとそこにいたよ」

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