上田綺世が所属のフェイエノールト、23-24新サードユニ登場!なぜ「白と緑」を使うのか

上田綺世が所属するオランダ1部のフェイエノールトとキットサプライヤーのCastoreは24日、2023-24シーズンの新サードユニフォームを発表した。

Feyenoord 2023-24 Castore Third

フェイエノールト 2023-24 Castore サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームはVネックを採用し、ホワイトを基調にグリーンのピンストライプを走らせる。クラシックかつ洗練されたデザインはCastoreのセンスが光る一着だ。

グリーンのピンストライプ柄はかなり珍しく、恐らくはクラブ史上初の採用かもしれない。基調色のホワイトは宮市亮(横浜F・マリノス)が在籍していた2010-11シーズン以来の登場となる。

フェイエノールトのユニフォームといえば“赤白半々”のイメージが強いが、グリーンも比較的よく使われる。これは街(ロッテルダム)に大きく関係する色であり、「レジェンドの日本人選手」もグリーンのユニフォームを着ていた。

今回のキットカラーであるホワイトとグリーンは、どちらもホームタウンであるロッテルダムの旗や紋章に使われている色。 この2色は中世からロッテルダムの旗に使われ続けている伝統的な色であり、フェイエノールトのユニフォームにも度々採用されている。

とりわけグリーンを基調としたデザインは90年代から目立つようになり、クラブのレジェンド小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)も在籍時代にグリーンのキットを着用していた(写真は2002-03アウェイモデル)。

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スタイリッシュな23-24新サードユニフォームはクラブ公式オンラインストア他で販売中。

3試合を消化した今季のエールディビジで、ここまで1勝2分と負けなしのフェイエノールト。9月3日の第4節では敵地でユトレヒトと対戦する。

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