米シンガーソングライターのケシャは、１万９０００もの曲のアイデアを携帯電話に保存しているという。５月に３年ぶりとなる５枚目のスタジオアルバム『ギャグ・オーダー』をリリースしたケシャは、録音したものを失わないようきちんと保管する必要があると認めている。
ポッドキャスト『ルール・ブレイカー』でケシャは語った。「私の携帯電話に入っているボイスメモは、１万９０００個はあると思う。冗談じゃないわ。悪夢よ」「何かにコピーしないといけないの。１万９０００もの美しいアイデアがあるのよ。まあ、全部が全部素晴らしいわけじゃないだろうけど。せいぜい３分の１ぐらいは素晴らしいものよ」
またボイスメモの多くは、３年前の「スピリチュアルな目覚め」にインスパイアされたものだそうで、ケシャは続けた。「私はベッドで一人だった。パニックの発作に襲われたとき、金色の暖かい光の波を感じ、私に語りかける声が聞こえた。翌日、セラピストに電話したら『スピリチュアルな目覚めのようだ』と言われたの」「私はどうしたらいいんだろうって感じだった」
以前ケシャは、コロナ禍の最中、誘導瞑想をしていた際に「スピリチュアルな目覚め」を体験したことをローリング・ストーン誌に明かしていた。「本当に美しくて、怖くて、強烈なスピリチュアルな目覚めを経験したの。最高の自分、あるいは神と話をしているような感じだった」「精神的破綻をきたしていると思ったほどよ」
（BANG Media International／よろず～ニュース）
