思い出のダブルエスカレーター「そごう新館」が31日で閉館 29年の歴史に幕

広島市中区の「そごう新館」が31日に閉館し、29年の歴史に幕を下ろします。

小林康秀 キャスター
「そごう新館、最終日午前10時になりました。扉が開いて、続々と買い物客が中へと進んでいきます」

閉館に合わせ「最終売りつくしセール」が行われていて、衣料品や日替わり商品などいつもより安く売られています。

お客さん
「できたときはすごく魅力的で、何回か来たことがあるのですが、なくなるというのはすごくさびしい…」

そごう広島 広報担当 山岡奈緒 さん
「(新館の思い出は?)ダブルエスカレーターを初めて見たのが、このそごう広島店の新館だったので、見るたびにですね、これが見れなくなるのはさみしいなと思います」

そごう広島店新館は、きょう午後7時半で営業を終えます。そごう広島店では、段階的にリニューアルを進めている隣りの本館で美容や高級品の充実を図り、新館の機能を集約するとしています。

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