バスケットボール男子Bリーグ2部（B2）の神戸は3日、神戸市内で新体制発表会見を開いた。昨季に続いて主将を務める道原紀晃は約100人のファンを前に「目標に向かってチームを一つにまとめ、前へ引っ張っていきたい」とB1復帰を誓った。
昨季はプレーオフ準決勝で佐賀に敗れ、B1昇格を逃した。今季は本拠地を兵庫県西宮市から神戸市に移転。チーム名を「神戸ストークス」として新たな一歩を踏み出す。
今季は米国人のアイザイア・アームウッドら外国人選手2人に加え、昨年日本国籍を取得したカロンジ磯山パトリックが加入。森山知広監督はフィジカル、精神面ともにタフなチームをテーマに掲げ、「コート上で40分間、相手より走り続けるチームでありたい。60試合とプレーオフを戦い抜いて必ずB1に昇格するという意味を込めた」と意気込んだ。
神戸は10月5日、アウェーの静岡市中央体育館で静岡と開幕戦を戦う。ホーム初戦は同25日、神戸・ポートアイランドのワールド記念ホールで福岡を迎える。（今福寛子）
