交流広げ東北盛り上げ パラスポーツ体験や動物との触れ合いも

車いすバスケットボールを体験する市民ら

 東北6県の青年会議所が集う東北青年フォーラムは2、3の両日、北上市相去町の北上総合運動公園で開かれ、住民らがパラスポーツや災害時の食を知る機会などを提供している。

 日本青年会議所東北地区協議会(高橋隆太会長)が主催し、74青年会議所の会員約1400人らが参加。主管の北上青年会議所(伊藤陽介理事長)は創立60周年記念事業を併せて展開し、親子連れらが、パラスポーツ体験や動物との触れ合い、音楽や民俗芸能の鑑賞などを満喫した。

 家族5人で車いすバスケットボールやボッチャに挑戦した北上・南小3年の横森由菜さんは「車椅子の操作は難しかったけれど、楽しかった」とはにかんだ。

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