深紅の丘と真っ青な海原、息をのむコントラスト 兵庫・淡路島でサルビア見頃

海を望む丘を赤く染めるサルビア=淡路市楠本

 淡路島北部の兵庫県立公園「あわじ花さじき」(淡路市楠本)で、サルビアが見頃を迎えている。鮮やかな赤い花が、大阪湾を一望する丘陵を彩っている。

 同公園内の計9千平方メートルにサルビア約18万本が植えられており、紫や青の品種も見ることができる。見頃は10月下旬ごろまで続く見通し。広報担当の安部圭子さんは「赤い品種は、色味が深紅へと変わっていく。季節の移ろいを楽しんでほしい」と話している。

 不定休。午前9時~午後5時(入園は同4時半)。入園無料、駐車場は有料(普通車200円)。あわじ花さじきTEL0799.74.6426 (鈴木雅之)

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