神戸市は4日、同市須磨区北須磨支所保健福祉課で児童手当の書類を別人に送付するミスがあり、手当の申請者と子どもの個人情報が漏えいしたと発表した。
同課によると8月25日、郵送で届いた児童手当の認定請求書に名前の誤りが見つかった。申請者に再提出を求めるため、訂正依頼文とともに記載誤りのある請求書を送ろうとした際、別の申請者に送付予定だった封筒に誤って入れ、発送してしまったという。
同30日に封筒を受け取った人から連絡があり、ミスが判明。同課はいずれの申請者に対しても直接謝罪したという。「今後は発送前の確認を徹底したい」としている。（井沢泰斗）
