貯水率50%下回る…灰塚ダム 農業用水放流量を削減 三次市

この夏、雨が少ない影響で三次市の灰塚ダムでは貯水率が低下しているとして農業用水の放流量を削減するなどの対策が始まりました。

三次河川国道事務所によりますと、三次市の灰塚ダムでは7月中旬ころから雨が少ない影響で、今月に入り貯水率が50%を下回っているということです。

この状況が続くと11月下旬には貯水率がゼロになると予測されていて「灰塚ダム」下流の川では、4日夕方から農業用水などの放流量を20%削減する対策が取られています。

現時点で周辺住民の日常生活に影響はないということですが、三次河川国道事務所では、節水の協力を呼びかけています。

© 広島ホームテレビ