ぼんぼり登場、宴の情緒高め 金沢おどり

金沢おどり開催を告げるぼんぼり=金沢駅もてなしドーム

  ●15日から4日間

 15~18日に金沢市の石川県立音楽堂邦楽ホールで開かれる北國新聞創刊130年記念「第20回金沢おどり」(同実行委員会、一般財団法人石川県芸術文化協会、北國新聞社主催)に向け5日、金沢駅もてなしドーム周辺にぼんぼりが設置され、艶めいた情緒を漂わせた。

 県立音楽堂に向かうルート上と音楽堂内に計23基が設置された。日暮れにしっとりと明かりがともり、ひがし、にし、主計(かずえ)町の金沢三茶屋街の芸妓(げいこ)衆が総出演する花街の宴へムードを高めた。

 金沢おどりは各日午後1時、4時に開演する。入場料はプラチナ席(指定、プログラム付)9千円、S席(指定)8千円、A席(自由)7千円。問い合わせは北國新聞読者サービスセンター=076(260)8000=まで。

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