アーセナルのサカがイングランド男子年間最優秀選手賞を受賞。ベリンガム、ケインを抑えて2年連続受賞

写真:2年連続での同賞受賞となったサカ

現地時間9月5日、アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカが、イングランド男子年間最優秀選手賞を受賞した。同賞はイングランド代表チームの中で最も優れた活躍をした選手に贈られるもので、受賞者はファンの投票によって決まる。

2位のジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)、3位のハリー・ケイン(バイエルン)を抑えての戴冠となり、2021-22シーズンに続き2年連続の受賞となった。

サカはこの1年間でイングランド代表として10試合に出場し、7ゴールを記録。そこには2022年のカタール・ワールドカップも含まれ、サカはグループステージ初戦のイラン戦で2ゴールを、決勝トーナメント1回戦のセネガル戦では1ゴールを挙げた。直近の試合となる2023年6月19日に行われたユーロ2024予選の北マケドニア戦では、代表キャリア初のハットトリックを達成している。

なお、受賞が発表された9月5日はサカの誕生日でもある。22歳になったばかりのサカは、トッテナム所属のジェームズ・マディソンからサプライズで同賞の受賞を知らされた。

イングランド代表はこの後、9月9日にウクライナ代表とユーロ2024予選を戦い、13日にはスコットランド代表との国際親善試合に臨む。順当にチームに招集されたサカは、3年連続受賞に向けて好スタートを切れるだろうか。

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