「皆さんのおかげ」職員に感謝の言葉 丸山酒田市長が退任

職員らに見送られ、庁舎を後にする丸山至市長(左)=酒田市役所

 酒田市の丸山至市長(69)が5日、任期満了を迎え、2期8年の市政運営を支えた職員に感謝の意を伝えて庁舎を後にした。

 丸山市長は「いろいろな方々から支援を頂き、大過なく務めることができてうれしく思う」と述べ、今後は一市民として市政を応援するとした。さらに「私の強みは市職員出身ということと、一緒に仕事をした仲間の職員が周りにいたことだった。皆さんがいてくれたおかげで、この8年間やってこれた」と語った。

 市長選で初当選した矢口明子氏(56)は、6日に初登庁する。

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