スペイン1部アトレティコ・マドリーとキットサプライヤーのNikeは4日、2023-24シーズンの新サードユニフォームを発表した。
今回アトレティコとしては非常に珍しいグリーン系統のカラーを採用し、ファンの間で話題となっている。
Atletico Madrid 2023-24 Nike Third
23-24新サードユニフォームは、アトレティコのフォールドプレーヤー用にはほとんど使われないグリーンを基調色に採用。スポンサー、エンブレム、Nikeロゴなどは全てブラックで統一する。
なお、このユニフォームはUEFAチャンピオンズリーグでの着用も予定されている。
胸スポンサーは22-23シーズンから引き続き仮想通貨サービス「WhaleFin」の予定だったが、同社の経営上の問題により契約の打ち切りが決定。8月に入り、サウジアラビアの航空会社「RIYADH AIR(リヤド航空)」との新契約を発表した。
リヤド航空は今年3月に設立されたばかりの新興航空会社で、サウジアラビアの公共投資基金(PIF)傘下の企業。まだ航空機は未就航で、初フライトは2025年の予定だという。
今回のユニフォームで最大のポイントはキットカラー。アトレティコがGKユニフォーム以外でグリーンを使うことは非常に珍しい。
グリーン系が初めて登場したのはカモフラ柄の2017-18サードユニフォームだが、その時はダークグリーン。今回のようなターコイズまたはアクアグリーンはクラブ史上初となる。
また、アトレティコは来季(24-25シーズン)からのエンブレム変更がほぼ決定している。
今後フォースユニフォーム登場の可能性も否定できないが、このサードユニフォームが今季最後の発表となれば、現在のデザインのエンブレムを付ける最後のユニフォームとなる。
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女子チーム(アトレティコ・マドリー・フェメニーノ)の胸スポンサーは「Herbalife」で継続。
クラブ史上初のアクアグリーンによるサードユニフォームは、クラブ公式オンラインストア他で販売中。
このユニを着用するチャンピオンズリーグではラツィオ、セルティック、フェイエノールトとの対戦が決定。ノックアウトステージを目指して、日本人選手が所属するチームが集結した“日本人祭り”のグループEを戦う。
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