ミランとPUMAが来年発売「125周年記念ユニフォーム」プロジェクトを始動!伝説“100周年記念ユニ”はこうだった

イタリア1部ミランとキットサプライヤーのPumaは4日、クラブ創設125周年を記念した特別ユニフォームの製作及びファンによるデザイン投票の実施を発表した。

クラブは1899年12月16日に創設され、2024年で125周年を迎える。この記念ユニフォームは来シーズン中の2024年12月のタイミングでファンが購入可能となるよう、製作スケジュールが組まれているようだ。

クラブではPumaと共同で「デザインの重要な要素」に関してのファン投票を実施。今月中に4つの投票が行われるとのことだ。

その第1弾として「ストライプ」についての投票がすでに始まっている。

一般的なタイプと細めのクラシカルなタイプ。幅の異なる2つのストライプを提示し、ミラニスタはどちらかへの投票が可能だ。

投票はミラン公式ウェブサイトの会員のみを対象としている模様。一票を投じたいのであれば「MYMILAN」への会員登録が必要となる。なお、登録自体は無料で行える。

始動した125周年記念ユニフォームのプロジェクト。完成するデザインは1999年に登場した伝説の100周年記念ユニフォームを超えることが出来るのか。

その100周年記念モデルを、当時のオリジナルのユニ画像を交えて簡単にご紹介したい。

MIlan 1999-2000 adidas Cnetenary

ミラン 1999-2000 adidas 100周年記念 ユニフォーム

こちらが1999-2000シーズンに登場した100周年記念のセンテナリーモデル。クラシカルな極細ストライプと大きめの襟、そしてミラノ市章をベースにしたエンブレムに特別な雰囲気が漂う名作ユニフォームだ。

この美しいデザインにミラニスタのみならず世界中のユニフォーム好きが虜となり、各地で完売続出の人気ぶり。入手できずに悔しい思いをしたファンも多かった。

その後何度か復刻版が発売されたが、その度に完売。同じ時期に登場したバルセロナの100周年記念モデルとともに、今や「90年代伝説のセンテナリーキット」と呼ばれる存在だ。

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125周年記念ユニフォームについて、今後実施される残り3つの投票内容は現時点で不明。一つはエンブレムに関するものであるような気もするが、クラブからの続報を待ちたい。

今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

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