兵庫県の斎藤元彦知事は12～17日、米国のワシントン州とカリフォルニア州に出張する。2025年大阪・関西万博に向けてインバウンド（訪日客）を呼び込むプロモーションや、スタートアップ（新興企業）の視察などを行う。
県とワシントン州が今年で姉妹提携60周年となることから、現地で記念事業や共同声明を実施。シアトルやロサンゼルスでは、万博に合わせて県内で展開する体験型事業「ひょうごフィールドパビリオン」を売り込む。斎藤知事の海外出張は今年2月のシンガポールに続いて2回目。費用は同行する職員5人を含め約480万円となる。
県議会からも内藤兵衛議長ら5人が訪問団として同行し、費用は同行職員1人を含む計6人で約600万円。（金 慶順）
