「完走」目指し2681人スタート 金沢マラソンオンライン大会

 第9回金沢マラソンのオンライン大会は8日午前0時、スタートした。フル(42.195キロ)、200キロなど全4部門に石川県内外の2681人がエントリーした。参加者はスマホアプリを活用し、時間やコースを自由に決めて走り、10月9日までに完走を目指す。

 オンライン大会はコロナ禍で本大会が中止された2020年から4年連続の開催となり、10月29日の本大会に向けた機運を醸成する。完走者には抽選で100人に来年の本大会の優先出場権、外れた人にも600人に食の特産品が贈られる。

 走った軌跡で地図に絵や文字を描く「GPSアート」のコンテストも行われ、兼六園や「若い力」など金沢や石川に関わる作品を募集する。金沢マラソンは北國新聞社などでつくる組織委が主催する。

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