開幕3戦ベンチスタートも…モドリッチの“愛”は変わらず「入団から今日まで、常に『レアル』第一」

写真:レアルに対する忠誠心を語るモドリッチ ©Getty Images

レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、今年6月に同クラブとの契約を更新した件について語った。

2012年のレアル・マドリード加入以降、モドリッチは数多くのタイトル獲得を経験してきた。ラ・リーガ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝5回、FIFAクラブワールドカップ優勝5回など、モドリッチの黄金期は“白い巨人”の黄金期と一致する。

今年6月には、レアル・マドリードとの契約更新に合意。37歳となった現在も、ピッチ内外で大きな影響力を持っている。

クロアチア紙『Sportske』のインタビューに応じたモドリッチは「2カ月前に代表チームで2回120分間プレーした。それはつまり、体力的には問題なくこれまでのレベルを維持してプレーできているということ」とコメント。「残留するうえでの唯一の条件は、自分がこれまでどおり競争力のある選手として扱われることだった。過去の実績に固執するようなことはしたくない」と、並々ならぬ意欲を示した。

「僕の基本的な考えは、2012年(入団当時)から今日に至るまで、常に『レアル・マドリード』が第一だ」と語る背番号「10」。一方で、今季のラ・リーガは開幕から3試合ベンチスタートが続いたことも事実だ。

「メンバーから外れたときには、誰だって幸せな気持ちにはならないさ」

「でも、監督は自らの判断でそれを決めた。僕はそれが原因で落ち込んだり、よろめいたりなんかしない」

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