鹿島アントラーズへと復帰したMF柴崎岳が、SNSでも意気込みを示した。
1日、鹿島はレガネスを退団していた柴崎の復帰を発表。2017年1月にテネリフェに移籍して以降は、ヘタフェ、デポルティボ・ラ・コルーニャ、レガネスでプレーしており、6年半ぶりの古巣復帰となった。
去就が注目され、青森山田高校時代の恩師である黒田剛監督率いるFC町田ゼルビア行きも噂された中、鹿島に戻った柴崎。4日にチームへと合流し、8日には入団会見を実施していた。
ユニフォーム姿も披露され、鹿島はSNSで「やっぱり、絵になる男です、岳さんは！」と綴り、背番号「20」のユニフォーム姿を披露。名前が「SHIBASAKI」から「GAKU」に変わっていることも大きな注目を集めた。
そんな中、柴崎は9日に自身のSNSを更新。ユニフォームの背中を見せ「鹿島アントラーズを応援している全てのサポーターと共に、再びタイトルをこのクラブに」と短くも力強い意気込みを綴った。
絶対的な王者として日本サッカー界に君臨し、タイトル獲得数は最多という鹿島だが、近年はその影が薄れ、最後のタイトルは2018年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)。国内タイトルは2016年のJ1、天皇杯の2冠であり、柴崎退団後は国内のタイトルは1つもない状況だ。
今シーズンは26試合を終えて勝ち点「43」の6位。首位ヴィッセル神戸との勝ち点差は「9」という状況だが、逆転優勝の可能性はある状況だ。また、YBCルヴァンカップも勝ち上がっており、2冠の可能性がある。
ファンは「最高」、「岳頼んだ！」、「おかえりなさい！」、「一緒にタイトルとりましょう！」、「絶対タイトルを取りましょう!」、「全力で応援します」、「岳とともに必ずタイトル」と、タイトル獲得に向けて士気を高めている。
