イングランド指揮官、連勝止まるドローも「我々にとって非常に良い勉強にもなった」

[写真:Getty Images]

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が振り返った。

ユーロ予選4戦全勝で首位に立つイングランド。9日の第5節では2位につけるウクライナ代表とのアウェイ戦となり、1-1で引き分けた。

カイル・ウォーカーの一撃で最低限となる1ポイントの持ち帰りに成功したサウスゲイト監督は『UEFA.com』によると、こう感想を述べた。

「私が気に入ったのは多くの時間で試合をコントロールできたことだ。だが、ファイナルサードでの攻撃はほとんどが期待したレベルではなかった

「それでも、ウクライナのファンがチームを応戦し、熱狂に包まれる雰囲気の試合で大きな勝ち点を手にできたよ」

また、イタリアを含め、グループ突破を争うライバルとの敵地戦で勝ち点4を積む歩みに満足感を示し、このウクライナ戦での苦戦を認めた。

「おそらく、このグループで最も難しいであろう相手とのアウェイ2試合(ウクライナとイタリア)で勝ち点4を積んだ。それは間違いなくポジティブだ」

「ウクライナは特に中盤でのプレーが良かった。彼らはコンパクトで、我々は多くのボールを失ったよ。予想以上にね。この試合は我々にとって非常に良い勉強にもなった」

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