「5回目のW杯に出る」長友佑都が強い意気込み、番組通りのまさに「UNSTOPPABLE」…ドイツ撃破の日本代表には「FIFAランクトップ10は夢物語ではない」

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12日、「Wondery ポッドキャスト新番組発表会」が東京都内で行われ、FC東京のDF長友佑都が自身の番組を発表した。

【写真】長友佑都がポッドキャスト番組発表会見に登場!

「Amazon Music」では、長友の反省と「止まらない」成長の秘密を紐解く「UNSTOPPABLE」を配信開始。長友の他、ゲストに霜降り明星のせいやさんを迎えた。

発表会ではせいやさんと長友の掛け合いもあるなか、3つの質問が。その中の1つに「今後の目標は?」というものがあったが、長友のからは驚きの目標が。「5回目のW杯に出ることです」と明言。2026年の北中米ワールドカップ(W杯)を目指していくと語った。

カタールW杯で4大会連続のW杯出場を果たした長友だが、現在のコンディションはW杯の時よりも良いとのこと。「日に日に若くなっていると感じます」と語ったほどだ。

その長友は40歳でW杯を迎えることになるが、「40になるので。目標ですね。出られるかはわからないですが、そこに照準を合わせていきたいです」と語り、まさに「UNSTOPPABLE」なメンタリティでやっていくようだ。

カタールW杯後は招集を受けていない日本代表だが、そのチームはアウェイでドイツ代表を相手に4-1で勝利。12日にはトルコ代表と対戦している。

長友はドイツ戦の結果について言及。自身もW杯で対戦し、強さを知っている相手だけに、驚いたと明かし、あのピッチに立ちたかったとした。

「正直、結果を見てビックリしました。次の日が試合だったので、その時間に観ることはできなかったんですが、4-1と結果を知った時にドイツに勝利したと」

「W杯でドイツに勝ったものの、ドイツの強さというのは僕自身感じていて、10回やったら勝ち越すことは難しいと思っていたんですが、そのドイツを圧倒して、しかもアウェイの地で勝利したというのは、非常に凄いなと思ってビックリしました」

「自分自身も、あそこの舞台に立っていたらどうなっていたかと想像したり、サネとの一対一は楽しそうだなというワクワクした気持ちもあったので、あの舞台に立ちたいなと改めて感じました」

後輩たちが大きな結果を残している状況。長く日本代表を知る長友は、チームが積み上げてきたものが間違っていないと自信に感じたようだ。

「日本のここまでの歩みというのは間違っていないんだなと、後輩たちが再確認させてくれたというのは嬉しかったです。日本がFIFAランキングトップ10に入るのは夢物語ではないなという戦いを見せてくれていました。この調子で行ってほしいです」

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