福井県大野市発、空き家の未来考える絵本をつくりたい クラウドファンディング開始

空き家の未来を考える絵本を制作するクラウドファンディングのPR画像(レディーフォーHPから)

 福井県大野市の地域おこし協力隊員として空き家の利活用促進に取り組む三浦紋人さん(29)が、オリジナル絵本「3びきのこぶたと3けんのあきや」の制作を進めている。絵本を通じて空き家の在り方を若い世代や子どもたちと一緒に考えたいとし、三浦さんは9月12日、福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で資金50万円の寄付募集を開始した。

▽実行者:三浦紋人さん ▽目標金額:50万円 ▽締め切り:2023年10月28日 ▽ギフト:1万円~15万円の7種類(完成した絵本など)

 このプロジェクトは大野市のふるさと納税型「ガバメントクラウドファンディング」の対象事業に認定されている。

⇒【詳しくはプロジェクトページ】絵本でつなぐ地域と親子。地域の未来を空き家から考えたい!

 ◇ミラカナとは 福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス。県内でプロジェクトを始める人の資金調達を応援するプラットフォームとして福井新聞社、福井銀行、福邦銀行が連携。CFのレディーフォー、応援購入サービスのマクアケいずれかを通じて支援・購入を募る。累計支援額は1億9千万円、プロジェクトの達成率は92%(数字は2023年7月末時点)。

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