マンUが狙うのは、かつての“名指揮官”と同じ名前を持つ男? 来夏獲得に動く可能性も

写真:ブライトンで鮮烈な印象を残しているファーガソン

今季、マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ4試合を消化して、すでに2敗を喫している。最後にリーグ優勝を果たしたのは2012-13シーズンで、世界有数の名門でありながら長らくプレミアリーグのタイトルを獲得できずにいる。

今季はまだ始まったばかりだが、マンチェスター・ユナイテッドは来季も含めた戦力補強に向けて準備を進めている。イギリス紙『デイリー・メール』によると、クラブはブライトンに所属するアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンに関心を寄せている模様だ。

現在18歳のファーガソンは、母国・アイルランドのクラブであるボヘミアンFCのユース出身。2019年には14歳でトップチームに昇格すると、2021年にはブライトンと契約をかわした。今季はここまで4試合で4ゴールを決めており、ビッグクラブがこぞって注目する存在となっている。

『デイリー・メール』によると、マンチェスター・ユナイテッドは前線の獲得候補としてファーガソンをリストアップしている模様。ブライトンが今季中の主力選手売却を否定しているため、来夏の獲得を検討しているようだ。

マンチェスター・ユナイテッドにとっての“ファーガソン”といえば、1986年から2013年にかけてクラブを率いて黄金期を築いたアレックス・ファーガソン氏を思い浮かべる人も多いことだろう。果たして、今をときめくファーガソンは来夏に赤いユニフォームを着ることになるのだろうか。

© 株式会社SPOTV JAPAN