ブドウたわわ、漂う甘い香り 紫波・収穫作業が最盛期

甘い香りが広がる中、ブドウの収穫に励む蒲生庄平さん(右)の家族=13日、紫波町佐比内

 ブドウの生産量が岩手県内一を誇る紫波町では、収穫作業が最盛期を迎えている。

 同町佐比内の与重(よじゅう)ぶどう園では、90アールほどの畑でキャンベルやナイアガラなど十数種を栽培する。甘い香りが漂う中、同日は園主の蒲生庄平さん(46)が家族らとたわわに実った秋の味覚を収穫した。蒲生さんは「甘さもあり、今が旬。たくさんの人に食べてほしい」と願う。

 ブドウは同町佐比内の産直・紫波ふる里センターなどで販売する。

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