「エディオンピースウイング広島」に照明が点った サンフレッチェ広島の新たな本拠地 急ぎ取材に向かうと… 12月完成を前に【動画ニュース】

完成に向けて、着々と準備が進んでいます。広島市で建設が進む新しいサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」に13日夜、明かりが点りました。

13日午後6時から始まった照明の点灯。建設中のサッカースタジアム内にある照明器具のチェックでした。

大屋根に取り付けられた照明など、場内を照らすライトを場所ごとに確認している様子が外からうかがえました。

そして、全体の照明が灯りました。広島の夜空に “夢の器” から初めて光が放たれました。

周辺ではその様子をカメラに収めようと立ち止まっている人もいました。

通りがかりの人
「さっき、そこで仕事をしていて、帰り道にたまたま見つけました。紫色のイスがよく見えて、むちゃくちゃきれいでした」

13日は、建設中の施設に電気が通った日で、通電のチェックを行ない、問題なく終わったということです。

小林康秀 キャスター
「今、午後7時というところなんですが、わずか1時間ほどという短い時間でしたが、新しいサッカースタジアム『エディオンピースウイング広島』の照明のテストが終わりました」

サッカースタジアムは12月に完成し、来年2月に開業する予定です。

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青山高治 キャスター
やっぱり、こうやって照明のチェックとかあると、「ああ、いよいよ、本当に完成するな」というのを実感しますね。エディオンスタジアムは、残り試合が4試合とさびしさもありますけど、一方でこの新スタジアムができていく喜びも感じています。

コメンテーター 吉宗五十鈴 さん(カフェ「雪月風花 福智院」店主)
そうですね、とにかく街の中にあるスタジアムなので、これからたぶん人の動きも変わってくるだろうなと思いますし、盛り上がりが感じられる街になってくるんじゃないでしょうか?

中根夕希 キャスター
こうやって映像を見ていると、けっこう照明も明るいですよね。

小林康秀 キャスター
そうなんです。明るいなと思って、きのう、番組の途中に抜け出して、車で向かったんですけども、向かっている最中に移動中の車から撮影をしていたら、パッと電気は消えました。なんと、わたしが到着したときはすでに終わってしまっていたという状況だったので。すいません、真っ暗な中でリポートしたんです。

青山高治 キャスター
もの悲しいレポートだと思ったんですよ。

小林康秀 キャスター
本当は明るい状況でレポートしたかった。

青山高治 キャスター
これまで何度も工事中から取材していますからね。

小林康秀 キャスター
しかし、ようやく電気が通った、まさにその日だったんです。だからパッとチェックしたということなんですが、次は芝生を新しく貼り付ける作業になっていくということで、本当に徐々に進んでいるなという感じがします。

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