遠藤航が移籍後2度目の先発へ…主将DFが出場停止、サムライ戦士に求められるのは“潰し役”のタスク

写真:リヴァプールに所属する遠藤が、ウォルヴァーハンプトン戦で2度目の先発出場か

リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航が、現地時間9月16日に行われるプレミアリーグ第5節のウォルヴァーハンプトン戦で移籍後2度目となる先発出場を果たす可能性がありそうだ。

イギリスメディア『90min』は、ウォルヴァーハンプトン戦に臨むリヴァプールの予想スタメンを公開。遠藤が中盤アンカーの位置で先発出場すると予想し「ユルゲン・クロップ監督が中盤の底にフィジカルに優れた選手を置くことを望むなら、エンドウが移籍後2度目となる先発の機会を手にするだろう」と、8月27日に行われた第3節のニューカッスル戦以来となるスタメン入りを示唆した。

なお、同メディアの予想では、GKにはブラジル代表のアリソンが起用され、最終ラインは右からイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、元カメルーン代表DFジョエル・マティップ、元イングランド代表DFジョー・ゴメス、スコットランド代表DFアンディー・ロバートソンの並びとなる。中盤では、遠藤がハンガリー代表MFドミニク・ソボスライと、アルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターとトライアングルを形成。前線は左右のウイングにコロンビア代表FWルイス・ディアスとエジプト代表FWモハメド・サラー、中央にポルトガル代表FWディオゴ・ジョタが入ると見られている。

今季からキャプテンを務めているオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを出場停止で欠くなか、遠藤には中盤の底での“潰し役”が期待される。

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