PSG指揮官、今季初黒星…「ゲーム力を高めていく必要がある」

[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

今季のリーグ・アンで2勝2分けスタートのPSGは再開後初戦の第5節でニースをホームに迎え撃ったが、2-3と敗戦。今節もキリアン・ムバッペが3試合連続の2ゴール&4戦連発で躍動したが、先制点を許したチームは最後まで追いかける状況が続き、初黒星を喫した。

連勝も「2」でストップのエンリケ監督は代表活動後の一戦とあってコンディションの問題を指摘したが、言い訳せず。開幕から1勝3分けながら無敗だったニースの勝利がふさわしい試合だったと述べ、前を向いた。

「彼らはとてもタフなチームで、とても魅力的なゲームプランもあったんだ。彼らの監督であるフランチェスコ・ファリオーリのアイデアは私が監督として好むものにとても似てもいた」

「一方で、私のチームはいつもほどフレッシュではなかったと思っている。体力的に彼らの方が上だったし、カウンター時の彼らはとても良かった。だから、ニースは勝利に値したよ」

「あの先制点はチームにとって本当に大きかった。でもって、アンラッキーなゴールだったね。2度のセーブがあったなか、2本のシュートを打たれ、DFに当たって変な形で入ってしまった」

「だが、言い訳なんてしない。次の数試合で競争力を発揮したければ、自分たちのゲーム力を高めていく必要がある。それは監督から始まる」

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