エンゼルスが11失点大敗で今季80敗目 大谷は11試合連続で出場せず

【タイガース11-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは4点ビハインドの7回裏にデービッド・フレッチャーの2号ソロで1点を返したが、8回表にリリーフ陣が大量7失点。野手登板のエデュアルド・エスコバーを投入して試合を諦め、2対11でタイガースに大敗した。タイガース先発のタリック・スクーバルは7回3安打1失点の好投で6勝目(3敗)をマーク。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回8安打4失点で7敗目(7勝)を喫した。

エンゼルス先発のキャニングは立ち上がりから安定感を欠き、初回にアンドレ・リプシウスにタイムリー二塁打を浴びると、2回表にはスペンサー・トーケルソンにもタイムリーを許して2失点。4回表にハビアー・バイエズの9号ソロ、6回表にジェイク・ロジャースの17号ソロで1点ずつを失い、6回8安打4失点でマウンドを降りた。

7回裏にフレッチャーの2号ソロでようやく1点を返したが、8回表に3番手のジョナサン・ディアスが大炎上し、5連打を含む7本のヒットを浴びるなど7失点。エンゼルスのフィル・ネビン監督は、ここで野手のエスコバーを投入し、試合を諦めた。

そのエスコバーは打者5人をパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、9回裏二死からジャレッド・ウォルシュの2号ソロで1点を返したものの、2対11で大敗。これでエンゼルスは今季80敗に到達した。なお、右脇腹を痛めている大谷翔平は今日も出場せず、11試合連続の欠場となっている。

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