古橋の2戦連発弾などで3発完勝のセルティックがCL初戦に弾み!【スコティッシュ・プレミアシップ】

[写真:Getty Images]

セルティックは16日、スコティッシュ・プレミアシップ第5節でダンディーFCと対戦し3-0で勝利した。

セルティックのFW古橋亨梧は69分までプレー、FW前田大然はフル出場、MF旗手怜央は60分からプレー、DF岩田智輝とDF小林友希はベンチ外となっている。

立ち上がりから攻勢に出るセルティックは12分、グレッグ・テイラーとのワンツーでボックス内に侵入した前田が強烈なボレーシュートでゴールに迫ったが、これは相手GKの正面を突く。

さらに29分にも、リアム・スケールズのロングパスからボックス左に抜け出した前田が巧みなトラップから左足でシュートを流し込んだが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。

ゴールレス迎えた後半は、セルティックが早い時間に先制する。51分、前田の横パスに反応したデイビッド・ターンブルがペナルティライン付近で倒されると、一度はボックスの外と判定されたが、VARの末に判定が覆りセルティックがPKを獲得。これをターンブルが落ち着いて決めた。

先制したセルティックは、60分にターンブルを下げてケガから復帰した旗手を投入。すると63分、旗手のパスをもらったマグレガーがゴール前に浮き球のパスを送ると、上手くDFラインの背後を取った古橋が頭で合わせて追加点を挙げた。

さらにその4分後には、アリスター・ジョンストンのスルーパスでボックス右深くまで侵入した古橋がマイナスに折り返すと、マット・オライリーがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。

結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。3発完勝のセルティックがチャンピオンズリーグ初戦のフェイエノールト戦に向けて最高の流れをキープしている。

セルティック 3-0 ダンディーFC

【セルティック】

ターンブル(後6[PK])

古橋亨梧(後18)

オライリー(後22)

© 株式会社シーソーゲーム