「メイソンは違う形で来た」 ヘタフェ指揮官がベリンガムの後押し発言を撤回&謝罪

ヘタフェ指揮官が元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドを獲得した際の発言を巡り、異例の謝罪をした。

2022年1月にパートナーに対する強姦未遂および、暴行容疑などで逮捕され、休職に追い込まれたグリーンウッド。後に告訴が取り下げられたが、ユナイテッドでは独自調査を経て、復帰が難しいと判断され、復帰が叶わなった。

そうして行き場を失った21歳に手を差し伸べたのがヘタフェ。今夏マーケットのデッドラインデイに1年ローンでの獲得を決め、17日に行われたラ・リーガ第5節のオサスナ戦で昨年1月以来、実に約20カ月ぶりの実践復帰を果たした。

そんなグリーンウッドの獲得経緯として、ホセ・ボルダラス監督は「(レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・)ベリンガムがリーガに来るようアドバイスした」と発言した。

だが、イギリス『The Athletic』によると、ヘタフェ指揮官はベリンガム側からこの発言に不満が示され、「誤解を解きたい」と撤回するとともに、謝罪した。

「私はグリーンウッドがヘタフェに来たのをベリンガムと話をしたからだと言った。だが、そうではないのがわかった。謝罪する。メイソンは別の経緯で来た」

「我々に関心があり、彼らが私にオファーし、我々はとても興味を持った。私はそれをはっきりさせたかっただけで、悪意があったわけではなかった」

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