県内の地価発表 商業地は2年連続で上昇 サミット効果も 広島

地価調査の結果が発表されました。商業地は2年連続で上昇しています。

調査は県内421カ所を対象に行われたもので、地価が上昇したところは去年から18カ所増え198地点に上りました。

このうち商業地の最高は中区本通の金正堂ビル1㎡当たり328万円で38年連続で1位となりました。価格は2年連続上昇しています。

住宅地の最高は中区白島中町で1㎡当たり47万2千円と6%あまり上昇しましたが、住宅地は全体的に横ばい傾向だということです。

県内では新型コロナの落ち着きやG7サミットの効果もあり商業地の地価が2年連続上昇しています。

中でも、広島駅ビルが2年後に開業する期待感もあり、南区京橋町では8.8%と最大の上昇率となりました。

© 広島ホームテレビ