道の駅やいたで「新米&お魚フェア」 24日、風評被害払拭に協力

「新米フェア&お魚フェア」のポスター

 【矢板】斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長は22日の定例記者会見で、矢板の道の駅やいたで24日に「新米&お魚フェア」を開催すると発表した。市産米をPRし、福島第1原発の処理水放出に伴う福島県などの水産物の風評被害払拭(ふっしょく)に協力する。

 新米フェアは昨年10、12月に続き3回目。コシヒカリやとちぎの星など市産6銘柄5キロ入りなどを10%引きで販売する。昨年10月の1700キロを上回る計2千キロの販売を目指すという。

 お魚フェアは、福島、三陸地方の水産物消費拡大を図るため経済産業省などが進める「魅力発見!三陸・常磐ものネットワーク」プロジェクトに参加して実施する。福島県、市内、那須町の3事業者が「三陸、常磐もの」のキンキの干物やしらす丼(50食限定)などを販売する。

 フェアは新米が午前8時半、お魚が同9時開始。

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