9月25日、閉山した富士山で男性が下山途中に転倒したと通報があり、県警の山岳救助隊に救助されました。
25日午後5時過ぎ、富士山富士宮ルート9合目付近で、下山していた8人グループのうちの40代の男性1人が転倒したとグループのメンバーから消防に通報ありました。
連絡を受けた県警の山岳遭難救助隊が救助に向かい、午後9時45分頃、富士宮口8合目付近で男性を発見しました。救助された名古屋市の自営業の男性(40)は、命に別状はないということです。
富士山の登山道は9月10日に閉鎖されていますが、警察によりますと、男性らグループは登山道が通行止めになっていることを知らず、男性はヘルメットをかぶらず、靴もスニーカーなど十分な登山装備を用意せずに登山していたとのことです。