グアルディオラ監督、CLの重要な試合前の2度のバス移動を嘆く

写真:厳しい日程、移動を嘆くグアルディオラ ©Getty Images

マンチェスター・シティは今週、9月27日(水)にカラバオカップ3回戦のニューカッスル戦、9月30日(土)にはプレミアリーグ第7節ウルブス戦に挑むことになるが、その前後で長時間の移動を強いられるそうだ。イギリス『デイリーミラー』電子版が伝えている。

ニューカッスル戦、ウルブス戦はいずれもアウェーゲーム。まずはニューカッスルと対戦するためセント・ジェームズ・パークに向かうが、往復はバスで移動するという。現地時間21時キックオフのこの試合が終わった後は鉄道が運行される時間帯ではない。

そのため、当初は空路を使うことを検討していたようだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「飛行機の問題があるようで、空路で戻ることはできない。何が起こったのかは分からないが、チームマネージャーからそのように聞いた」と明かしている。

そのためバスでの移動を選択したわけだが、いずれにしてもマンチェスターに戻るのは9月28日の深夜になる。そしてウルブス戦に向けて、9月29日には再びバス移動することになるという。

グアルディオラ監督はこのスケジュールについて次のように語っている。

「(ニューカッスル戦後に)マンチェスターに戻るのは試合終了から2~3時間後になる。バスに問題があるわけではないが、予定していたよりも非常に遅い時間になる。だが、それが現実だ。そして翌日の金曜日には、ウルブスとの試合に向けて旅立たなければならないので、そのことについても考えなければならない」

2度の往復バス移動と試合をこなした後は、10月4日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節ライプツィヒ戦を戦うためドイツに渡らなければならない。グアルディオラ監督はこの試合については次のように語っている。

「そして週が明けたらCLのライプツィヒ戦のためにドイツに飛ぶ。これは我々にとって非常に大切な試合だ。そこで勝つことは、次のステージに進むうえでどのような意味を持つのか全員が理解しているからね」

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