3連勝で暫定首位のドルトムント、テルジッチ監督「重要な勝利」

[写真:Getty Images]

ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が数的不利からの勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

29日、ホッフェンハイムとのブンデスリーガ第6節に臨んだドルトムントは、FWニクラス・フュルクルクの移籍後初ゴールで先制すると、一度は追いつかれながらも前半終了間際にMFマルコ・ロイスのゴールで勝ち越し。後半は71分にDFラミ・ベンセバイニが退場となり、数的不利になるも、後半アディショナルタイムにはDFユリアン・リエルソンの個人技から追加点が生まれ、3-1で勝利した。

3連勝で暫定首位に浮上したテルジッチ監督は、10人の状態で掴んだ勝利に胸を張り、チームにとって重要な試合になったと喜んでいる。

「我々にとって重要な勝利だ。試合の入りはとても良く、主導権を握り、2つのチャンスを作った。だが、その後のビルドアップでは不必要にボールを失い、相手の危険なプレーをお膳立てしてしまったと思う」

「(失点した)PKの後は、我々にとって良くない局面となった。後半開始早々には、ホッフェンハイムに2つの大きなチャンスを作られてしまったね。我々としては、そうした状況は気に入らなかった」

「退場があった後は、違うゲームになったと思う。みんなに、勝利を守るとはどういうことかを示せただろう。2週間前のフライブルク戦では、相手が10人だったから勝てたと言われた。だが、今日の我々は長い間10人で戦い、リードを守るだけでなく我々自身が危険な存在になることに成功したのだ」

「これはチームにとって重要な勝利になったのは間違いない。だが、まだ改善の余地があるのは確かだ。とはいえ、私はこの勝利に満足している」

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