特区政府、英国主催イベントを批判

香港特区政府は9月28日、英国とその他の国々が開催した「香港メディアの自由」イベントに強い不満と断固とした反対を表明した。同日の香港メディアによると、英国政府は同日、ジュネーブの国連事務所で「香港メディアの自由」と呼ばれるイベントを開催し、イベントの講演者の一人に壱伝媒集団(ネクストメディア)の創業者である黎智英(ジミー・ライ)氏の息子の李崇元氏が含まれていた。国連人権理事会はジュネーブで5週間の日程で会議を行う。特区政府の報道官は「特区政府は香港の人権状況に関する英国およびその他の国の度重なる卑劣な発言、事実を無視し善悪を混同する政治的誇張、およびその試みに強い不満を抱いており、断固として反対している」「香港の法に基づく統治を妨害し、香港の法治と社会の繁栄と安定を損なうものである。この政治戦術は以前から明白であり、失敗する運命にある。特区政府は関係国に対し事実を認識し、国際法と国際関係の基本規範を遵守し、純粋に中国の内政問題である香港問題への干渉を直ちに停止するするよう強く求める」と述べた。

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