たかおか落語祭りPR 20日から5会場で寄席

祭りの成功を期す角田市長(中央)と塚田会長(右から2人目)ら関係者=高岡市役所

  ●角田市長を訪問

 20日に高岡市内で開幕する落語イベント「たかおか落語祭り」(富山新聞社共催)に向け、主催するたかおか落語ふぁんくらぶの塚田高史会長らは2日、市役所を訪れ、角田悠紀市長に4年ぶりに店舗での小規模寄席が復活する祭りをアピールした。

 祭りは22日まで、市内の店舗、神社、寺、古民家計5会場で寄席を開く。塚田会長は20日の会場となるカフェ「大仏茶屋」(同市定塚町)の沢田真弓店主、21日の会場となる臨済宗国泰寺派江雲庵(こううんあん)の坂本大悟住職、22日の会場となる伏木神社の尾崎定秀宮司とともに訪れた。

 塚田会長は、祭りに訪れた人に神社仏閣や古民家といった他県にも誇れる建物の良さを再認識してほしいとし、「雰囲気のある場所で落語を楽しんでほしい」と呼び掛けた。角田市長は「1人でも落語ファンが増えるように力を合わせて頑張ってほしい」と激励し、来場の意欲を示した。

 祭りの問い合わせは塚田さん=080(6358)1192=まで。

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