「持続可能な市政を運営」 新庄・山科市長が初登庁

初登庁し訪れた市民と握手する山科朝則市長(右)=新庄市役所

 任期満了に伴う新庄市長選で、初めて当選した山科朝則市長(57)が2日、市役所に初登庁し、職員に訓示した。

 山科市長は午前9時ごろ、市役所に到着し、出迎えた職員から花束を受け取った。市長の椅子に座り「歴史ある新庄市の市長として責任の重さを感じている。市民の負託に応えられるよう努力していく」と述べた。

 市議会の議場で行われた訓示では、職員約100人を前に、人口減少を市の課題として挙げ「成果を上げるために皆さんと努力していきたい。持続可能な行政運営、地域づくり、コミュニティーの維持継続のため、先頭に立って市政運営をしていく」と語った。

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