ご当地マスクで熱戦 鶴岡・マリカ広場でプロレス

ご当地マスクをかぶったレスラーも登場した鶴岡格闘技の祭典=鶴岡市・マリカ広場

 鶴岡格闘技の祭典「スーパーファイト」が1日、鶴岡市のマリカ広場特設リングで繰り広げられ、ご当地マスクをかぶったレスラーによる熱戦を大勢の市民が楽しんだ。

 鶴岡市内で開かれるイベントや、参加店舗を訪れてスタンプやシールを集めると、抽選で旅行券や割引券が当たる「ツルオカクエスト」(先月30日~11月12日)の一環。ご当地マスクはプロレス好きの市内の会社員五十嵐良二さん(53)が製作。だだちゃ豆や羽黒の天狗(てんぐ)、寒ダラがモチーフで、ご当地プロレス「プロレスリングDEWA」のレスラーが着用した。

 「テング・ザ・ハグロー」「カンダーラマスク」「だだちゃマーン」が登場した3対3のタッグマッチでは入り乱れて戦う場面もあり、大盛り上がり。アクロバティックな大技が飛び出すと、リングサイドからは大きな拍手と歓声が湧き起こっていた。

 ツルオカクエストは2年目の取り組み。不定期で古着を販売する「ツルオカクロージングストア(ツルクロ)」が各所に呼びかけて行い、今年は約60店舗が参加している。

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