どぶろく御膳味わって 観光協が11月にツアーで提供

 中能登町観光協会は、町特産のどぶろくを使ったしゃぶしゃぶを楽しめる「どぶろく御膳」を開発した。11月12、18日に国民文化祭関連事業として実施する「どぶろく文化ツアー」の参加者に提供する。

 しゃぶしゃぶのだしの代わりに町産どぶろくを使い、能登ふぐやガンド、アオリイカなどを味わう。道の駅「織姫の里なかのと」内の飲食店「おり姫」が調理し、どぶろくを使うことでまろやかな味になるという。御膳には刺身や天ぷらなども付く。

 ツアーでは町内で古くからどぶろくの生産を担う3神社を巡る。定員は両日とも25人で、町観光協会は10月31日まで参加者を募集している。

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