杭州アジア大会第11日の3日、ボクシング男子71キロ級準決勝で、岡沢セオン(INSPA・日大山形高出)が判定勝ちして決勝に進み、2位までに与えられる来夏のパリ五輪出場権を獲得した。2021年の東京五輪に続き、2大会連続の出場となる。
五輪で「金」取りたい
岡沢セオンの話 最高です。誰よりもこの試合を楽しんだ。それがジャッジにも伝わって、ポイントが入った。ここがゴールじゃない。五輪で金メダルを取りたい。
【略歴】岡沢 セオン(おかざわ・せおん=ボクシング男子71キロ級)日大山形高で競技を始める。ウエルター級で出場した21年東京五輪は2回戦敗退。同年の世界選手権で日本勢初優勝を果たした。中大出。INSPA。179センチ。27歳。山形市出身。