鈴木唯人が絶好調!ブレンビー、今季ユニは「hummelの名作」を使用 “井戸”を描くエンブレムのルーツとは

今夏デンマークの名門ブレンビーIFへ移籍した鈴木唯人。直近のカップ戦とリーグ戦で2試合連続ゴールを決め好調だ。

所属するブレンビーは1964年創設と比較的新しいクラブだが、1部スーペルリーガで優勝11回を数える北欧の強豪だ。

そんな名門チームのユニフォームは伝統的にイエローとブルーで構成される。

Brøndby IF 2023-24 hummel Home

ブレンビー 2023-24 hummel ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームは伝統のイエローを基調に、薄っすらとピンストライプを走らせる。よく見るとデザインは濃淡イエローの2トーンで、これは1986年のW杯でデンマーク代表が着用して有名となったhummelの名作モデルをベースとしている。

今季のパンツとソックスはどちらもブルーを基調としたデザインが基本形。チームカラーはイエローとネイビーで、ほぼその通りのカラーコンビネーションとなる。

連続ゴールで指揮官からの評価も上昇中の鈴木唯人。イエローとブルーのキットも板に付いてきた。

アウェイゲーム用にパンツとソックスは別カラーも用意。鈴木の画像は得点を決めた9月のカップ戦でのものだが、この試合ではイエローのソックスを着用していた。

Brøndby IF 2023-24 hummel Away

ブレンビー 2023-24 hummel アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームはチームカラーのネイビーを基調としたデザイン。濃淡ネイビーで斜めストライプを互い違いに配するユニークなグラフィックが特徴的だ。背面も同じデザインとなる。

パンツとソックスもネイビーで全身ブルー系統に。この色は街の紋章に由来すると思われる。

井戸を描くデザインが珍しいエンブレムは、リボンで装飾した“1964”を除けばホームタウンであるブレンビーの紋章とほぼ同じデザインを使っている。

実はブレンビーという名前は「井戸」と「町」を組み合せたものだそうで、紋章の図柄は正しくその名を表している。

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23-24新ユニフォームは、クラブ公式オンラインストア他で販売中。なお、現時点で胸スポンサーはまだ決まっていない。

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