日本代表選手が快挙! 久保建英が日本人初のラ・リーガ月間MVP受賞、菅原由勢は9月のエールディヴィジ月間ベストイレブンに

写真:ソシエダで躍進する久保 ⓒGetty Images

欧州でプレーする日本代表選手の快挙が止まらない。

レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、9月のラ・リーガ最優秀選手に選出された。久保は、9月に行われたリーグ戦で5試合中4試合に出場。計4ゴールを挙げ、チームの躍進に大きく貢献した。

アスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”(○ 3-0)でのゴールや、得点こそなかったものの、古巣のレアル・マドリード戦で守備を切り裂く好プレーなど、9月は印象的な活躍が続いた。なお、ラ・リーガ月間MVPの受賞は日本人選手初の快挙。「日本人がスペインで活躍するのは難しい」という論調を完全に過去のものとした。

さらに、オランダからもうれしい報せが届いている。AZに所属する日本代表DF菅原由勢が、9月のエールディヴィジのチーム・オブ・ザ・マンスに選出された。

菅原は8月のチーム・オブ・ザ・マンスにも選ばれており、2カ月連続で選出された選手はほかにいない。9月のリーグ戦4試合にはすべて先発しており、計2アシストを記録。AZは首位のPSVを勝ち点「2」差で追いかけており、菅原は右サイドバックのレギュラーとして好調なチームの原動力になっている。

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