止まらないギラシーがハット、シュツットガルトがヴォルフスブルクに逆転勝利で5連勝【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

シュツットガルトは7日、ブンデスリーガ第7節でヴォルフスブルクをホームに迎え、3-1で逆転勝利した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気はベンチ入りも出場機会はなかった。

前節ケルン戦を途中出場ウンダプの移籍後初弾含むドッペルパックで勝利し、4連勝とした2位シュツットガルト(勝ち点15)は、伊藤が[4-2-3-1]の左サイドバックで先発となった。

7位ヴォルフスブルク(勝ち点12)に対し、主導権争いの序盤を経てシュツットガルトは19分にピンチ。メーレにボックス左を縦に突破されてGK強襲のシュートを打たれた。

ヒヤリとしたシュツットガルトは25分、ボックス中央でパスを引き出したギラシーがネットを揺らすもオフサイドぎりぎりでゴールならず。

その後も一進一退の攻防が続いた中、34分に先制される。ショートカウンターを受けた流れからメーレのシュートのルーズボールをゲルハルトに蹴り込まれた。

1点ビハインドで迎えた後半、シュツットガルトは58分に伊藤がミドルシュートでゴールに迫るもわずかに枠の右へ。

その後、前節ヒーローとなったウンダプを投入すると、64分にPKを獲得。ギラシーがボックス内でツィズガーに倒されると、VARの末にPKとなった。

これをギラシーが決めて同点としたシュツットガルトは78分に逆転する。決めたのはまたもギラシー。ヒューリッヒが敵陣でボールを奪ってショートカウンター。スルーパスを送り、最後はギラシーがシュートを決めきった。

開幕から7試合で12ゴールのブンデス記録を打ち立てたギラシーは82分、ハットトリックを達成。3-1で逆転勝利としたシュツットガルトが5連勝で暫定首位に浮上している。

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