子どもたちに地元産の農産物を味わってもらおうと、JAさがみどり地区農政協議会太良支部(辻和久支部長)は4日、太良町にナス25キロを贈った。町内の小中学校の給食で5日にナスと豚肉のみそ炒めとして提供された。
同町役場で開かれた贈呈式で、辻支部長は「物価高騰で給食も大変と聞いている。地元産のナスを食べて、子どもたちに喜んでもらいたい」と話した。永淵孝幸町長は「給食費を無料にしているので、野菜を頂きすごく助かっている。子どもたちにも地元で育てた野菜だと伝えて、食べてもらいたい」と感謝した。(山口源貴)