ヘッドライト、早めにつけよう 山形署、「PM4」活動出発式

ライトをつけパトロールへと向かうパトカーなど=山形警察署

 10月以降に増える薄暮の交通事故を防ごうと、午後4時から車のヘッドライト点灯を呼びかける活動「スマートライトPM4」の出発式が10日、山形市の山形警察署(高橋信一署長)で行われ、関係団体が事故防止の意識を高めた。

 県警本部や同署、交通、運送関係団体から約20人が出席した。山形地区安全運転管理者協議会の田村道雄会長が「各団体と連携し交通安全活動に努めていく」とあいさつ。高橋署長が「活動を通じ、薄暮時のライト点灯を浸透させる」と宣言し、パトカーや青パトなど計7台がライトをつけてパトロールに向かった。

 同署は啓発活動やチラシの配布を通じ、早めのライト点灯を呼びかける。活動は同署が2016年に始め8回目。点灯(テン・トウ)の日と称して例年10月10日に行われている。

© 株式会社山形新聞社