今季はスペイン2部を戦うSDウエスカ。
かつてはFW岡崎慎司(シント=トロイデン)が在籍していたことでも知られるアラゴン自治州のチームだ。そして現在はMF橋本拳人がプレーしている。
橋本は開幕後の9月3日に“再加入”が正式決定すると16日のビジャレアルB戦から4試合連続で途中出場し、10月7日のCDエルデンセ戦ではついに今季初のスタメン出場を果たした。
昨季はローンでウエスカに所属しリーグ戦33試合に出場した橋本。同様の活躍が期待される今季のユニフォームは、それぞれ“地域の色”を反映したデザインだ。
SD Huesca 2023-24 Soka Home
ウエスカ 2023-24 Soka ホーム ユニフォーム
23-24新ホームユニフォームは、ウエスカ伝統にして愛称“Azulgrana(アスルグラナ/青と臙脂)”のストライプ。エンブレムデザインにも使われているこの2色のストライプは、あのFCバルセロナに影響を受けたものだ。
ウエスカのホームタウンが所属するのはスペイン北東部のアラゴン自治州。背面の首元にはアラゴンの旗(正確には紋章の位置が少し異なる)を配する。
パンツとソックスはどちらもブルーを基調としたデザインで、ウエスカの伝統的なコンプリートルックに。
サプライヤーのSokaは2023年に誕生した無名の新興ブランド。実はスペインのサッカー関連ストア『Fútbol Emotion』が立ち上げた新しいブランドだ。同社はクラブと同じアラゴン自治州内のサラゴサを拠点としている。
SD Huesca 2023-24 Soka Away
ウエスカ 2023-24 Soka アウェイ ユニフォーム
23-24新アウェイユニフォームは、ホワイトを基調にレッドの十字を大胆にあしらう伝統のデザイン。ウエスカのアウェイといえば十字のイメージが強い。
背面の首元にはウエスカ県の旗をプリント。アウェイユニフォームの“白地に赤い十字”のデザインは、この旗をモチーフとしている。
パンツとソックスはどちらもホワイトを基調とした全身同色スタイルに。近年おなじみのコンプリートルックだ。
SD Huesca 2023-24 Soka Third
ウエスカ 2023-24 Soka サード ユニフォーム
23-24新サードユニフォームには定番のグリーンを採用。このキットカラーとグラフィックは毎年8月に地元で開催される「サン・ロレンソ祭り」に触発されたもので、幾何学的な模様は蝶ネクタイをデザインしている。
サードユニフォームの背面にはホームタウンであるウエスカの旗が。このように各キットにそれぞれ地元の旗をデザインし、地域とのつながりを強調したものとなっている。
サードユニフォームはパンツとソックスもグリーンで統一。祭りを象徴するこの色は、ウエスカの人々にとって大切な色なのだという。
23-24シーズンの各ユニフォームはクラブ公式オンラインストアで販売中。ウエスカのオンラインストアは日本語でも対応し、日本への配送も可能だ。
今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思いだす数々のユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。